只見町のこと#3車
こんにちは。只見町移住コーディネーターの藤沼です。
移住にあたって、車に関しての質問を頂くことが多いので今回は只見町の車事情をまとめてみようと思います。
車がないと生活できない?
只見町は人口約4000人の町ですが、町の面積は747.56㎢(東京都23区の約1.2倍)と広いです。
町のなかに、スーパーや個人商店、診療所など主要施設がありますが、住む場所によっては、距離があるので車無しでは大変かもしれません。
また、大型スーパーやホームセンター、総合病院は車で1時間の隣町まで行く必要があります。
なので、車はあるに越したことはないです。
ただ、実際に移住者の方で車無しで生活している方も複数いらっしゃいます!
車をお持ちでない方は1日2便、只見町から隣の南会津町まで定期運行しているバス「自然首都・只見号」や、町内を1回200円で利用できる「雪ん子タクシー」などを上手に利用してみなさん生活しています。
詳しくは只見町商工会HPへ
只見町商工会
雪国は4WD車のほうがいい?
実は、藤沼は2WDの軽自動車で生きています。
一冬越してみて、できるなら4WD自動車のほうが安心かなと思います...
只見町の中だけなら、よっぽどの大雪でなければ問題無かったのですが、
大雪の日や、隣町に行くために峠を越えるときは怖い場面が何度かありました。
もし移住にあたり、新たに車の購入を検討している方、車の買い替えをしてもいいかなと考えている方は4WD車のほうが安心かもしれません。
ただ、4WD車だからといって絶対安全とは言えませんので、雪の時期の運転は慎重に安全運転で頑張りましょう!
スタッドレスタイヤは必須!ほかに必要なものは?
スタッドレスタイヤは必須です。只見町では初雪が降る前、だいたい11月中旬ころにタイヤ交換する人が多いです。
冬用ワイパーも用意したほうがいいです。
雪の入り込みや凍結を防ぐために、ワイパーブレードの金具部分がゴムで覆われていたり、ラバーに低温でも凍りにくい素材が使われているので、雪国へ移住の際は購入をおすすめします!
ほかには、万が一の時のために小さめのスコップ、毛布なども車に乗せておくといいと先輩に教わりました。
雪でタイヤが進まなくなってしまった際にスコップで雪をどけたり、毛布をタイヤの下に敷いて脱出するために使用できるそうです。
豪雪地帯への移住で、雪道の運転は大きなハードルかなと思います。
私も移住したばかりのころは、雪道が怖くて泣きながら運転していました。
しっかり対策して、無理せず安全運転を心がけていけばなんとか生活できますよ!
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只見町HP
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