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【町のこと】雪国の冬支度「雪囲い」

こんにちは、只見町移住コーディネーターです。
日本屈指の豪雪地帯只見町では、11月頃から雪に備えた準備が始まります。

今回ご紹介するのは「雪囲い」
只見町では毎年2~3m雪が積もるため、対策をしないと降り積もった雪の重みや、屋根から落ちる雪で窓ガラスが割れてしまったり、家の中に雪が入り込んでしまったりする可能性があります💦

それを防ぐために、窓がある場所やエアコンの室外機の周りなどを、木材やアクリル板で囲う「雪囲い」という作業が必要となります。

先日は、課の職員で公共施設の雪囲いを行いました👷
雪囲いの方法は建物によってさまざまですが、こちらは窓の両側に雪囲い用の板をはめる金具が備え付けられているタイプです。

下から順にはめていき、全面囲って完了です!
建物の大きさによって時間は少しかかるかもしれませんが、難しい作業ではありません。

こちらは、室外機を雪から守るためのもので、木材をビスで固定するタイプです。
電動ドライバーに慣れていないと少し大変かもしれません。

雪囲いをされた家が増えてくると、いよいよ冬がやってくるな~と実感します❆
私は只見町に移住して4回目の冬を迎えますが、今年は雪が多くなると近所のおばあちゃんに言われてドキドキしております。

なんでも、カメムシが多い年は大雪になるとのこと。本当でしょうか...?
大雪になっても問題ないように、自宅の雪囲いもしっかり行いたいと思います!