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秘密のお茶会「飴よばれ」

こんにちは。只見町移住コーディネーターの藤沼です。
先日、奥会津体験博覧会「せど森の宴」のイベントに参加してきました。

10月~2月にかけて、「奥会津ならではのモノ」を活かした様々な体験プログラムがあるのですが、今回は”冬の貴重な贅沢品。天然の飴づくりとヒミツのお茶会「飴よばれ」”に参加してきました!

飴よばれとは?

飴よばれとは、雪深い奥会津地域で冬の女性の交流の場として行われてきた昔からの風習です。

飴よばれの飴は、麦芽と米を使って甘味成分を絞り出して煮詰めて作っていて、水飴と呼ばれてます。

水飴を作ると、近隣の女性を招いて漬物などと一緒に食べて楽しまれていたようです。

囲炉裏で飴よばれ

いざ秘密のお茶会へ!

今回のイベントでは、地元の方々を講師に水飴の作り方を教わってきました!
今回のイベントは講師の方々の工夫で2時間半ほどの体験でしたが、本来の工程は1日がかりの長丁場なんだそうです...!!
丁寧に丁寧に煮詰めて作る水飴は、まさしく冬の雪国の貴重な贅沢品ですね。

できあがった水飴は、講師の方々が用意してくださったお漬物や汁物、自家製パンと共に美味しく頂きました♪

贅沢なひととき

砂糖を使っていないのですが、甘味成分を絞り出して煮詰めた水飴は自然の甘さでとても美味しかったです!
お漬物と交互に食べると止まらなくなくなります。
自家製パンにつける現代風の食べ方も、とても食べやすく美味しかったです。

只見町インフォメーションセンターで、町内の農園が作っている飴も販売していますので、気になる方はぜひお試しください!

作り方を知りたい方は、つい最近NHKの番組でも紹介されていましたので、WEBで検索するとすぐに出てきます。見てみてくださいね。



2月25日~26日に1泊2日で、雪国体験ツアーを開催します!



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